生きがいのある人生にするには？
生きがいのある人生、ハリのある楽しい人生を、生きたいと思う人はいると思います。
何か特別な事をしないと、生きがいのある人生にならないのか？といえばそうではないのです。
考え方を心に留めておくだけでも、一日は違います。
一期一会の本来の意味を知っていますか？
私は今まで出会いを大切に、ここで会ったのも何かの縁というように思ってました。
一期一会の本来の意味は、一生に一度の機会これが最後と思って行動をしましょう、という意味です。
両親との食事や会話、毎日の仕事、恋人や友人との楽しい時間などこれが最後と思ったら、相手に対してかける言葉や心も違ってきます。
両親が元気でいてくれることをこれが最後と思えたら、会いに行く回数が増えたり、感謝の心も湧いてきます。
恋人の優しさがこれが最後と思ったら、恋人との時間を大切にして優しさと愛を恋人におくる事でしょう。
今日一日の仕事もこれが最後と考えたら、情熱をもって働く事ができます。
意識を変える事で、生きがいのある一日に変わります。
頭でわかっていても、すぐに忘れてしまうよ、と言いたくもなりますよね。確かに忘れがちになります。
ここは常に忘れないように、意識をしていくしかないです。
一期一会の本来の意味を手帳に書いたり、スマホの待ち受けにしたり、どこか目につくところに紙に書いて貼ったりしてみるのもいいですね。
毎日の食事や仕事、家族がいる事、恋人や友人がいる事などついつい当たり前のように、普通のようになってしまいます。
でもこれが最後と心に留めていれば、当たり前のことや普通の事を大切に見つめる事ができて、感謝の心がわいてきます。
当たり前のことは当たり前でなく、この世は無常と教えがあるように、常に変わりずっと同じ状況は続かないのです。
今、目の前にある当たり前は、明日なくなってもおかしくないのです。
そのように考えても私は毎日の生活に追われ、常に考えているか？といえば嘘になりますが、一日の中で、じわ～と感じるように、仕事を離れた時とか、一人になった時などに有り難いと感謝の心が湧いてきます。
あなたの大切な人生をハリのある人生、生きがいのある人生にしていくための、方法の一つとして一期一会、これが最後と思って行動をしましょう。
この考え方を心に留めて、実践をすると後悔が減り人からも好かれ、心が広くなり謙虚な心になり、仕事も上手くいく事でしょう。
この一期一会は千利休の考えで、この心があったので一流になれたのですね。
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